仕事を辞めて、1ヶ月が経ちました。
現在、大学院に通っています。無職です。
仕事を辞めて、体調がすこぶる良くなりました。
そんな簡単に仕事なんて辞められませんよね。自分もそうでした。
なので、今日は
自分の場合、どういう経緯で今に至ったのか、を書きたいと思います。
1 仕事辞めたいな時期
2 仕事やめよう時期
3 辞めてどうしようかな時期
4 やるしかない時期
の4つに分けて書きます。
1 仕事辞めたいな時期
ここが一番つらい。自分の場合は
・いつも仕事のことしか考えていない自分への不安 プライベートは?
・自分より仕事が遅い人に対するいら立ち
・自分より仕事が早い人への妬み
・仕事をする上で必要な関係人口の多さ
・組織に属する以上、自分のポリシーを曲げなければならない辛さ
・休みがなかなか取れないこと
・コロナ禍で旅行に行けない辛さ(公務員だったので、なんか周りの目が怖かった)
などなどで「辞めたい」と思う時期が長く続きました。
2 仕事やめよう時期
やめようと思ったのは、つい最近1〜2年前です。
自分の場合、
「仕事やめよう=お金貯めなきゃ」
という図式が成り立ちました。
すぐにYOUTUBEで「生活費下げる」「ミニマリスト」「投資」「家賃」「貯金」
とか調べました。今はネットで色んな情報が手に入ります。本当にすごい。YOUTUBE見るだけでめちゃくちゃ勉強になります。
すぐにネット銀行を開設、格安シムに変えたら、一気に貯金が回り始めました。
テレビを捨て、よくわからず入っていた保険を解約し、どんどん辞めていったら本当に身軽になっていきました。
「公務員っていう肩書も解約したいな」
ここらへんからそういう風に感じるようになりました。
3 辞めてどうしようかな時期
「辞めてどうしたいんだろう」「辞めたらどうなるのかな」
このとき思ったのは、人生が終わるときに後悔だけはしたくないなってことです。
私は東北出身です。
東日本大震災の被災者でもあります。
あのとき感じたことは、「誰が今日こんな大災害が起こると予想できただろう」です。
あのとき、多くの人が愛する人を失い、家を失い、何もかもないような状態になりました。絶望でした。何も悪いことしてないのに。若い命もたくさん奪われました。
やりたいことは、時期が来たらやれるわけではありません。そのときには、もうやれないかもしれない。だからやりたいことは今やったほうがいい。
自分の場合は
「やりたいこと=もっと勉強したい、今までやってきた分野を極めたい」
でした。
この夢を叶ええくれるのは「大学院」しかないと思い、準備をはじめました。
4 やるしかない時期
大学院にもたくさんの種類があります。
国公立、私立、社会人大学院、専門職大学院、通信制大学院、科目履修生・・・
自分の場合
・学費
・立地
・住みやすさ
・学問分野
・教授との相性
・資格の有無
・卒業後の進路
などなどを考えながら進路先を決めました。このときは本当に吟味しました。教授にメールを送って、どんな研究をしているのか、自分が研究したいことは本当にそこでできるのかなど、色々メールしました。
結果、まったく縁もゆかりもない土地に来てしまいました笑
でも、これもご縁です、住めば都という感じです。来て良かった。
新しい文化、新しい人脈、新しい学問・・・
新しいことは何歳になっても刺激になります。
もっと挑戦したいという意欲も湧いてきます。
大学院なので、2年で終了します。もうすでに1ヶ月が過ぎました。
充実した生活を送るために更に頑張りたいです。
無責任なことは言えないし、他の人に勧めるわけではないけれど、
自分はこの選択は間違っていなかったなと思っています。
最後に
・仕事が辛い
・朝起きるのが辛い
・他人の評価だけが自分の軸になってしまっている
・自分の人生を自分の裁量で決めたい
今の環境を抜け出す手段を持っているのは自分だけ
やりたいこと・出会いたい人は、待っていてもできないし、現れません。
ということを強く言いたいです。
今日はここまでです。
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