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〜教育・ミニマリスト・幸福論〜

37歳・無職・大学院生活における学びについて。挑戦と成果

お久しぶりです。

大学院生活もあと3ヶ月になりました。

ここらで、大学院生活での出来事、大学院に入ってよかった点、挑戦したことなどまとめていきたいと思います。

 

大学院で学んだこと

1 書道を中心とした芸術について

書道という文化をとおして、様々なことを学びました。書道という視点から世の中を見てみると、書道が抱えている問題が実は、世の中の問題とも直結しており、どの分野でも同じような問題、課題を抱えているということを理解しました。

これが大学院だよな、と思います。

 

2 仕事はほどほどでもいいのでは

結局、自分は2年間長期的なバイトのようなものはしませんでした。貯金を崩しながら生活していましたが、授業料は免除でしたし、イライラもしないので散財することもほとんどありませんでした。結果、お金を使わない生活ができた(身についた)と感じています。

 

3 自分の未来は考えても出てこない

来年度には、大学院を卒業する予定ですが、正直に就職先もなにも決まっていません。どうしようという気持ちもありますが、そこまで自分自身を心配してもいません。これが退職の効果だと思います。

 

大学院に入ってよかったこと

1 学ぶ姿勢は自分からがスタンダード

自分で何を学びたいのか、研究したいのか、これは大学院生活で1番重要だと思います。決まっていないと多分何も面白くないし、充実もしません。大学院生活は仕事をしている時とは比べ物にならないほど時間があります。自分の研究テーマに関係しそうな本は片っ端から読みまくって床につく、というのが健全な大学院生活だと思います。

 

2 時間がある

私はとにかく、美術館、博物館、旅行、ブログ、講演会、作品制作など、明らかに仕事をやっているときにはできなかったことに挑戦しました。ラジオデビューできたこと、一人カラオケに行ったこと、ハンドドリップでコーヒーを飲んだこと…。時間があるからできることに挑戦できました。そして、まだあと3ヶ月でやれることはたくさんありそうです。楽しみます。

 

3 人生を取り戻せる

人生を取り戻すなんて大げさかもしれませんが、確実に自分の未来について考えることができました。と言っても、自分の就職先が決まったわけではありません。自分が何が好きで、何が嫌いなのか、なんで好きで、なんで嫌いなのかということについて、解像度を上げて知ることができたということです。これをしっかり自分の中で醸成できたのは重要だと思います。

 

4 教授たちはなんだかんだで学問のプロ

大学時代と大学院時代では、明らかに自分のスタンスが違います。教授への接し方も変わります。質問の質も質問に対する回答も全然違います。そういう中で

 

大学院に入ってから挑戦したことリスト(未達成含む)

1 ラジオに出演…いい声になりたいなって思った。これもいい経験

2 展覧会の開催…求められているもの、求めているもの、需要と供給

3 サイトを作ってみた…センスが試されます。

4 筋トレしてみた…これは続かなかったな。やはり一度パーソナルに行ったほうがいいかも

5 毎朝おにぎりを作って大学へ…1ヶ月だけ達成。やり方は身についたので、これからはうまくできそう

6 早起きの習慣化…大学院生には無理でした。

7 歌ってみた動画をつくってみた…まだ挑戦できていない。需要あるのか?

8 作品を大量に作った…作品を作っても残すように加工しないとすぐ捨ててしまうことが判明。その時にしかかけないものもあるから、裏打ちなりして残しておくべき。

 

大学院生活もあと少し。もう少し遊びたいと思います!