1 保護者のクレームにうんざり
これは本当に神経をすり減らします。
95%の生徒・保護者は常識的です。本当です。
でも残りの5%の保護者がすごいんです。でもその5%の対応に95%の力を注ぐことになるんです。
これが本当に厄介。毎日のクレーム対応。些細なことで文句。辛いです。
そして95%の生徒には5%の力しか注げないんです。この虚しさ。
真面目な教員がどんどん潰れていく理由がここにあると思います。
2 国公立大学進学をすすめる進学指導にうんざり
自称進学校
国公立大学の合格数が命
できるだけ、安全圏を受けさせて合格を勝ち取らせる なんなら学部も変えさせる
とにかく総合型選抜・学校型推薦を出して国公立の数を稼ぐ
この価値観いい加減やめませんか?
推薦書書くのは誰ですか?
保護者と生徒の意見聞いてますか?
私立大学はどうしてそんなにだめなんですか?
国公立大学ってそんなに大事なんですか?
国公立大学の数で高校の価値って決まるんですか?
3 課外という名の強制講義にうんざり
できるだけ共通テストを受けよう
この価値観もいらないと思います。
課外授業って課外だから強制じゃないですよね?
なんで教員側はほとんど拒否権ないの?
自称進学校だとどうしてこんなに課外授業多いの?
公務員の終業時間ってだいたい5時位だよね?
なんで課外授業は5時以降も組まれてんの?
まだまだいっぱいあるけど・・・。
本当にうんざりします。
今年で退職する決意が固まりました。
もしこのブログを読んでいる方で、同じように教員をやめようと思っているかたがいましたら、ぜひ交流してみたいです。
教員の環境は本当に今最悪です。
担任なんてもったら地獄ですよ。学級経営、進路指導、生徒指導、部活動顧問、その他分掌・・・。
ほとんどの先生は教科で採用されているはず。でもほとんど教科は仕事の中心にはならない。自称進学校の一番の仕事は、進路の会議、進路の面談、志望理由書の添削、推薦書の作成、課外授業、模試の準備、模試の分析、そしてまた進路の会議・・・。これってほんとうん学校なのかな。ただの大学予備校じゃないのかな。
胃が痛くなります。
進路主任「このクラスは国公立の合格を○人出してください。」
進路主任「このままだと旧帝大が出ないので、この生徒の学部を変えてランクを落としましょう」
私「は???」
生徒の希望を変える権利があるのか
生徒は国公立を入れるためのただのコマなのか
私は許せません。
早くやめて自由になりたいです。