世間的にはお盆休みに入りました。
お墓参りに行ったり、親戚で集まったり、コロナが5類になってから初めてのお盆ということで、皆さん張り切っていると思います。
私も実家に帰って参りました。
実家はど田舎ですので、ある意味心を休ませる感じになってちょうどいいです。
図書館に来てみたのですが、2年前まで全く気づかなかったことがあります。
それは、図書館前にあるオブジェが奈良美智の作品だったということ。
なんかよくわからないかわいいオブジェだったわけですが、まさか奈良美智だったとは驚きです。
他にも、数点芸術品らしきものが鎮座しているのですが、2年前の私も、また他のみなさんもほとんど素通りしていたと思われます。
なにこれ?なんか変なの。
ぐらいの感想しか持てないと思われます。
でも、改めて作品を見てみると、柔和な表情、普通でない形状など芸術品を思わせる箇所が何箇所もあるわけです。
うーん。さすが奈良美智。
大学院に行き、芸術について少しでも勉強するにつれて、そこにある作品や背景について考えることが多くなりました。自治体の施設にある芸術品はビッグネームの作品も多い。今まで素通りしてきましたが、もう少しアンテナを高くして、見てみようと思います。